GHSとはGlobally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals の略称で、「化学品の分類及び表示に関する世界調和システム」と翻訳されている。
化学製品に含まれる化学物質の爆発性や燃焼性、人体への毒性、生態系への影響など、有害性の程度を9クラスに分類し、その危険度を誰にでもわかるように知らせるため絵(シンボルマーク)であらわし、製品に絵で表示する制度である。
2003年に国連が世界共通の制度として提案し、2008年までに加盟各国で法制度化するように勧告している。日本では2006年12月から制度化されたが、化学物質を扱う労働現場だけしか対象になっていない。
GHS分類及びGHS対応MSDS作成サービスについて以下のURLをご参照ください。