EU新電池指令

新電池指令とは、現行の電池指令(Directive 91/157/EEC)に代わる電池および蓄電池(二次電池)に関するEUの指令です。

新電池指令(Directive 2006/66/EC)は、2008年9月26日より施行されます。
規制の対象となるのは全ての種類の電池および蓄電池が組み込まれた機器をEU域内へ輸出(EU各国へ上市)する場合になりますが、国家保障に関わる機器や宇宙へ送ることを目的として設計された機器は対象外となります。
全ての種類の電池、蓄電池とは、電池、蓄電池、電池パック、ボタン形電池、一般家庭用電池、産業用電池、緊急用電池、バックアップ用電池など、種類も大きさも用途も区別なく、全部の種類の電池のことをいっています。(ただし、電池指令での適用除外電池もあります。)

 

新電池指令は、RoHS指令やWEEE指令などと同じく、EU加盟国で法整備が行われてから規制が始まることになります。 つまり、EU域内のそれぞれの国が国内法を整備・施行することで始めて規制開始になるということです。
新電池指令は9月26日より施行となっていますが、新電池指令の事実上の規制開始日は各国の法整備が終わってからということになります。
2008年6月末現在、法整備が終わっているのはスペインだけのようで、スペイン以外では規制開始日が遅れる見込みです。

新電池指令 2006/66/ECの原文はこちら DIRECTIVE 2006/66/EC から確認できます。