ハロゲン分析


ハロゲン分析

ハロゲン系元素は、 Br(臭素)、塩素(Cl)、フッ素(F)、ヨウ素(I)の4つの元素の総称です。ハロゲン系元素は燃やすと有害なハロゲンガスが発生し酸性雨などの原因と言われ、塩素・臭素系のハロゲン系難燃剤は、人体への影響を及ぼすため、国際的に有害な物質として規制され始めております。弊社グローバルネットワークを活用することにより、最高な品質により、そして業界最安値レベルでお客様にハロゲン分析サービスをご提供いたします。
赤燐(赤リン)の分析では、総リンではなく、赤リンそのものの分析になっております。



セット料金表・価格表 (納期:10営業日)

▼個別料金・価格表
分析項目 分析方法(測定機器) 下限値 料金(円)
フッ素(F) EN14582(IC) 50ppm 上記記載。2か4物質セット、どちらかを選択(1物質のみは不可)
塩素(Cl) EN14582(IC) 50ppm 上記記載。2か4物質セット、どちらかを選択(1物質のみは不可)
臭素(Br) EN14582(IC) 50ppm 上記記載。2か4物質セット、どちらかを選択(1物質のみは不可)
ヨウ素(I) EN14582(IC) 50ppm 上記記載。2か4物質セット、どちらかを選択(1物質のみは不可)
  1. ハロゲン分析に必要な試料は10グラムです。なお、一個の試料が重さが足りない場合、複数個をご用意ください。
  2. 下限値が5ppmの分析も可能です。ただしサンプルはプラスチックのみ。分析方法(測定機器):EN14582(IC)。料金は57,600円~(元素数と関係なく)です。



赤燐(赤リン)

セット料金表・価格表 (納期:11営業日)

▼個別料金・価格表
分析項目 試料量 納期 料金(円)
赤リン(間接定量分析)
下限値20ppm
→総リンの量を測定し、それを赤リンとみなす。分析結果報告書にフローチャートあり。中国ラボで分析。
40g 17営業日 36,000~
赤リン(直接定量分析)
下限値500ppm
→赤リンを正確に測定できる。分析結果報告書にフローチャートなし。赤リン直接定量分析は、分析サンプルは「ゴム、プラスチック」のみ分析可能(液体は分析不可)中国ラボで分析
40g 17営業日 72,000~
赤リン(定性分析)
→分析の数値は出ず、「検出あり・positive」「検出なし・negative」としか記載されません。「ある・なし」の境界線の濃度は非公開。分析結果報告書にフローチャートあり。台湾ラボで分析
40g 11営業日 30,000~

※赤リンは数大有名メーカーに使用制限あるいは使用禁止物質とされています。例えば、
Ap***:1000ppm以下
Len***:100ppm以下
Pana*****:使用禁止
しかし、今までは技術的な問題で、赤リンの定量測定はできずに、総リンの量を測定することにより、赤燐(赤リン)と見なして対応しておりました。2009年12月から、弊社提携ラボはこの技術難点を初めてクリアし、赤燐(赤リン)を正確に測定することが可能となりました。
なお、赤りん直接方法は分析対象に対する制限(ゴム、プラスチックなどに限定)があります。



三酸化アンチモン

▼個別料金・価格表
分析項目 分析方法(測定機器) 下限値 料金(円)
三酸化アンチモン US EPA3050B (ICP-OES/AAS) 2ppm 36,000~

※赤リンは数大有名メーカーに使用制限あるいは使用禁止物質とされています。例えば、
Ap***:1000ppm以下
Len***:100ppm以下
Pana*****:使用禁止
しかし、今までは技術的な問題で、赤リンの定量測定はできずに、総リンの量を測定することにより、赤燐(赤リン)と見なして対応しておりました。2009年12月から、弊社提携ラボはこの技術難点を初めてクリアし、赤燐(赤リン)を正確に測定することが可能となりました。
なお、赤りん直接方法は分析対象に対する制限(ゴム、プラスチックなどに限定)があります。



ハロゲン分析・赤リン分析・三酸化アンチモン分析のご注文

まず「ご注文の流れ」をご確認ください。ハロゲン分析の関連書類をダウンロードしていただき、ご記入の上、メール添付にてお送りください。